私のこと好きって言うんなら、ちゃんと守ってよ

「気持ち…いい」


ひんやりとした床に思わず呟いた言葉。


冷えているアスファルトは私を心地よくしてくれる。



とりあえず捲れるだけ、服を捲った。


そして熱を帯びた肌を床にくっつける。



しばらく余韻に浸った。



自分のいる所が生温くなる。


場所の移動を検討する。



そんな時…


草太くん家のドアが開いた。



私の様子を見る時間となったみたいだ。


ご覧の通りだよ。


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