時は誰も待ってくれない 上
初恋は実らないものだと誰かが言っていた。
それでも私はこの初恋をただの初恋として終わらせたくなかったのに…。



今思えばあの時、私達は両想いだったんだね。
言葉に出さない無愛想な隼人はいつも私を見てくれてたんだよね。
誰も知らない恋をしてたんだね…。
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