もう二度と恋なんてしないと思ってたのに...
(仁輝サイド)
はぁ〜。またかよ。
「キャ〜キャ〜仁輝様〜♡」

マジでうるさい...

特にうるさいのは...

一ノ瀬遥華(イチノセハルカ)
みんなは美人だと言っているが、
俺的にはこういうのが1番無理なタイプ..

とか思っていると
早速一ノ瀬がきた....

「仁輝様♡ ごきげんよう♡」

こいつの家は金持ちだから、
口調がお嬢様って感じ。それもうざい。

一応返事しよ。じゃないとうるさいし。
「どうも....。」
それだけ言って俺は
新しい自分のクラスに
逃げる様に走って行った。

だが、早速俺の席には
女子が集まっていた。

せっかく走って来たのに....。
そう思いながらも俺は自分の席に座った


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