もう二度と恋なんてしないと思ってたのに...
「ねぇ 美生ちゃん?」

「何?」

「なんで、所々にアザとかあるの?」

1番きかれたくない質問をされて
黙っていると

「言いたくなかったら
無理しないでいいよ?」

本当に優しいんだな.....

「ありがとう。」

「相談だったらいつでものるよ!
だから1人で抱えこまないでね?」

「うん」

「じゃ 俺先戻っとくわ〜!」

「分かった」

「バイバイ〜‼」
と言い残して嵐山くんは
屋上から出て行った。
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