もう二度と恋なんてしないと思ってたのに...
...私は昨日ずっと目を覚まさない
里菜ちゃんの隣にいた...

すると里菜ちゃんの意識が戻った

私は
「医師さん、呼んでくるね!」
と言った

すると里菜ちゃんが
「待って! 呼ばなくていい...」

「なんで?」
私は理由を聞き出した

「一言だけ、美生に言いたい事があるの
...多分医師を呼んでいる間に私の意識 が切れると思う。だから聞いて?」

「うん。分かった。」
私はそれだけ言った。

「美生は...優しいから...私が死んだら... きっと自分を責めると思うの。
だから、その時は、思い出して?
私は美生の幸せを祈ってるってことを。
だから...
私の分まで精一杯幸せになってほしい。
だから、自分を責める暇があるなら
幸せになってくれた方が
私は嬉しいって事を.......
これだけは忘れないで?....」

この言葉を言い残して里菜ちゃんは
亡くなっていった....。
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