もう二度と恋なんてしないと思ってたのに...
すると予想してない言葉を言われた。

「1人で溜め込むのって、辛くない?
辛かったら...溜め込まないで?」

「急に何?」
私は意味が分からなくて龍にきいた

「つ、つまり...美生が好きなんだよ!
俺は、和人先輩とも里菜とも
仲良かったから美生の辛さを知ってる。
だ、だから...1人で溜め込むなって
言いたかっただけだから....。
嫌なら別に俺の気持ちに
こたえなくていいし....。」

「べ、別に嫌なわけじゃないよ?」

初めてだった。
先輩と里菜が亡くなってから、
こんな事を言われるのは。

「じゃ、じゃあ付きあってくれる?」
龍がきいてきた。

「こんな私で良ければ....」

....まだ私は知らない
これからの辛さを....
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