もう二度と恋なんてしないと思ってたのに...

...翌日

私は龍を屋上へ呼び出した。
私は、
わざと酷い言葉を龍に言う事にした。

じゃないと、私が辛い時
龍に慰めてほしくなるから。

だから、龍に「こいつ、最低。」って
思われるような酷い言葉を私は
今から言いに行く。

若干、胸が痛い。
でも、蘭ちゃんを守るためだから。

こんな最低な私を1度でも好きになってくれて...ありがとう 龍。

この日が龍と喋るのは
最後になるのかな?

龍は、私の分まで幸せでいてね。

とか、思っていると
龍が屋上へやって来た。
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