もう二度と恋なんてしないと思ってたのに...
「美生‼︎ 服濡れてんじゃん!
ゴメン。私のせいだね...。」

「いいよ。気にしないで。
私もう帰るね? 気をつけて帰ってね。」

と、言って帰っていった時に
ふわっと笑った。
作り笑いだと分かったけど...
その顔は...花のように綺麗だった。

...一週間後

私は最近異変に気付いた。
私のイジメがなくなっていたから。
私のイジメがなくなるのと同時に
一ノ瀬さん達からイジメられていた
美生のイジメがさらにヒドくなった。

私は、ちょっと気になって
放課後 呼び出しをされて、屋上へ行く
美生の後をつけていった。



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