もう二度と恋なんてしないと思ってたのに...
『...あっ!あともぅ1つ!』

『なに?』

『俺のこと。明日から
嵐山くん じゃなくて
勇人 って呼んでね?』

『えっ。急には無理だよ...。』

『じゃあ。いったん練習!
今言ってみ?』

『ゆっ...勇人...くん。』

『んー。しょーがない!
今は くん が付いてても
許してあげる!』

『ゴメン。ありがと。』

『いいよー!
じゃ、明日よろしくねー』

『うん。ばいばい!』

『ばいばーい!』


プチッ...。


私は電話を切った。
明日...思いっきり遊んで
今日のこともっと気楽に
考えれるようにしなきゃ。
< 85 / 98 >

この作品をシェア

pagetop