デビル双子にいじられてます。







「うん…うん!?」







目を見開いてびっくり、みたいな顔をするブス。いやこりゃマジでブス。





「なんだよ」





「いや、まあいいんだけど。話聞いてくれるだけでありがたいんだけど、ホントにありがたいんだけど。相談にのってくれたらな、と」





だから何を言やーいいんだよ。






「それって俺らがいなくなった時の話だろ」





「?うん」





もしも雷が鳴ってたら桃真と二人でブスをからかいに行ってたはずだかんな。多分そーだと思った。






「だったらもういーだろ」





「え、どこが?」





「俺たちがいるんだから怖くなったら隣来ればいーじゃねーか」




だってそうだろ。






俺らの家隣同士なんだから、いつでもくりゃいーじゃねえかアホ。









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