デビル双子にいじられてます。
「っさーて、下僕ちゃんのためにエサでも与えてやりましょうかね~」
よしよしよし。
黙ってジンジャーエールを楓弥のもとへ運び、静かに静かに置くと楓弥にめちゃくちゃ怪訝な顔をされた。まあいい。
何せあたしにはご飯が待っているんだからな!!
ふふんふふんと上機嫌でテレビを30分くらいみていると、キッチンの方から美味しそうな匂いが漂ってきた。
この匂いはカレー様だろ。
………最高!
「はーいでっきましたよぶーちゃん」
「っはーい!」
待ってました、という風にダイニングテーブルへ駆け寄り、桃真の横へ座る。
わー、わー、わー、美味しそう。やばいよだれが。