デビル双子にいじられてます。
しばらく無言の時間が続いて。
そして。
「……どうしてプレゼント?」
奴がありえない疑問を口にしやがった。
「……は!?オマエ今日誕生日だろ!?」
「…………え、……あ!」
ポン、手を鳴らして思い出したのか口を大きく開ける奴。
「………ありえねー……」
「ご、ごめん」
ぽりぽり、頬を恥ずかしそうに掻く。
その後すぐに、何かを思い出したようにありえねえくらい顔が真っ赤になる。
……は?
「っご、ごめんなさいホントにごめんなさい、あたしなんてこと言ったんだ、恥ずかしすぎる!」
「……ああ、寂しいーとか「やめてやめてやめてお願いしますやめてください」