【短】永遠の手紙


あたしは涙を流していた。


あたしの頬をたどって一直線に。


溢れ出す涙をあたしは止められなかった。

悠斗の本音を始めて見た。


悠斗病気だけでも辛いのに


あたしの事を、考えてくれた



そんな優しいところ大好きだったよ


悠斗と出会って恋をして


あたしは成長したかな?


強くなったかな?


あたしは幸せになっていいのかな?


ほんとは悠斗と一緒に幸せになりたかったよ。


でも。



あたしも幸せになります。


悠斗のぶんまで。




< 4 / 13 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop