【完】❤️冷たいカレが甘くなる*
ー10分経過ー
『拓斗遅いなー。』
すると2人組の大学生くらいの男の人がニヤニヤしながら近寄ってきた。
「ねぇ?泣きそうな顔してどうしたの?お友達来ないの?」
拓斗はお友達じゃなくて彼氏だけど、一応コクっと頷いておいた。
「んじゃ、気晴らしになんか美味しいもの飲みにいこっか♪俺ら美味しいカフェ知ってるからおいで☆」
返事をする暇もなく、その知らない人に腕を掴まれた。