彼とワタシの秘密事♡
すると、突然ハトバレイジがこちらに向かって歩いてきた。

「あの人ウチらの方来てない?」

いや、それはないでしょ。

「ホントだー!!ウチらが可愛すぎるから、惚れちゃったんだよー!」

だから、気違いにも程があるでしょ…

そんな事を言っている人たちを普通にスルーして、どこかに向かって歩いているハトバレイジ。
そして、立ち止まった。
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