【完】小さなしあわせ、重ねよう。
あとがき
最後まで読んで下さったみなさん、ありがとうございます。
今回のお話はどうだったでしょうか。
お楽しみいただけましたか?
もしそうだったら、嬉しいです!
さてさて、今回は”小さなしあわせ”をコンセプトに書きました。
皆さんの身の回りにある小さなしあわせ。
色々ありますよね。
例えば、気の合う友達と話している時間とか、悩んだときに両親が支えてくれたこと、美味しいご飯を作ってもらえること、大切な人と一緒にいれること・・・・・・。
それはひとによってちがうでしょう。
当たり前だけど、よく考えてみると幸せなこと。
それがどんなに小さなことであっても、大切にしてください。
そして、あなたのそのしあわせを誰かにわけてあげてください。
そうすればあなたも、あなたの周りのひとも
幸せで笑顔溢れる日々が送れることでしょう。
たまには辛く悲しいこともあるでしょう。
死にたいほど苦しくて涙が溢れることも。
でもそんなときは、些細なことでも幸せを感じたことを思い出してください。
今は決して幸せでなくとも、たくさんの思い出たちがあなたを支えてくれるはずです。
たくさんの思い出をくれた人やモノ、場所、時間......それらに感謝することも忘れないでください。
人間は一人では生きては行けません。
だからこそ助け合い、今日という日を必死に寄り添い合って生きようとします。
そこで感じた喜びや悲しみ、怒り、苦しみ、楽しさ......
いつか振り返ってみると、全部含めていい思い出になっていたりします。
それらを受け止めて、抱きしめてください。
私はそれが出来ることは成長であって、
成長したのだと気付けることは小さなしあわせだと思っています。
ただそれだけが伝えたくてこの作品を書きました。
最後までお付き合い、ありがとうございました。
それではまたどこかで。
*詩恩*