双子のうちら。
私は二人のところには行かずに、沙奈のところへ行った。

「沙奈ー!」

「ん?なに?」

「双子仲間が増えたねぇー!」

「ん?そうだね。」

反応薄っ!

「ねぇ!同じ双子として挨拶しに行こうよー」

「えー...仕方ないなぁ。」

私たちは真琴くんと涼くんの周りに行った。

周りでは相変わらず女子たちが群がっている。

「佳奈ぁー、ここ暑苦しい!後にしよ?」

「うーん..わかったー...」
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