snow story
キケンだなと思いつつ

しばらく押し問答の末

リビングに雑魚寝ということで

話はまとまった。









【ねぇ・・・】

目を瞑って横になっていた私に

シンが声をかける。



ヤバイ

やっぱり

そうきたか。


【何?】

少し身の危険を感じながらも

答えた。



その瞬間

シンは私の唇に

キスをしてきた。




【ヤダ!】

そういって起き上がった私に

シンは再びキスをした。






ヤバイ・・・

仮にも19歳の彼。


9つも年下の人と

遊びでも一線を越えるなんて

考えられない。

いくらイケメンでも。






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