桜の魔法


学校に着いた。


靴を履き替えて、教室にむかう。
その途中で、日向先輩会った。


「あ、花奏ちゃん。
おはよう。」
ニコッと笑って話しかけてくれた。


「おはようございます!
昨日は、本当にすみませんでした!」
私は先輩にもう一度謝った。



いいよ、もう気にしなくて!
と、明るく笑う先輩に私も明るく微笑み返した。


「おーい、花奏?
行くぞー」
少し先にいた光に呼ばれたので、先輩に挨拶をして三人のもとに駆け寄った。



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