君のもとへ 俺は必ずお前を・・・
「龍君・・・」


「ん?」



「龍君あったかいね?」


「涙のがあったかいよ・・・」



「そうかなぁ・・・?」




「ふっ。すっげぇやわらかいと思う」



「龍君はすっごく体固いよね?」


「筋肉ばっかだからな」


「それが大好き」


「変わってんな」


「龍君だって・・・」




 






 あれから俺達は


 1時間ぐらいキスばっかして

 
 気づくと俺は涙を抱いていた・・・


 大事にするって決めてたのに


 涙があまりにも可愛いから俺の理性が

 
 もたなかった・・・


 情けねぇ・・・でも


 涙も嫌がってなかったし、すっげぇ


 幸せそうだからいいか







 
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