君のもとへ 俺は必ずお前を・・・

「龍太郎おせぇよ」

「悪いわるい」

「アレ？あっ！！！神山さん！？」

「こ・・・こんばんわ・・・」

「あ、どもこんばんわ」

「邪魔しちゃってごめんなさい・・・」

「いや全然大丈夫だよ」

「うん・・・」

「神山はそこで待ってて？」

「うん・・・」

　やっぱり迷惑だったかなぁ・・・
　おとなしく向こうで待ってれば良かった

「おい龍太郎―」

　う～やっぱり迷惑だったよ～（泣）
　


「神山！！！」

「海崎君・・・あの・・・」

「帰ろうぜ？」

「あのね・・・わたし・・・」

「どうした？」

「迷惑だったよね・・・
　あっちでおとなしく待ってれば　
　良かったよね・・・」

「え！？もしかして気にしてた？」

「うん・・・だって遣斗君（？）とかも
　きっと迷惑だったと思うし・・・」

「は！？遣斗！？
　アイツはお前のこと迷惑だなんて
　ちっとも思ってないよ（笑）」

「本当に・・・？」

「心配すんなよ♪（ポン）」

　またポンってしてくれた♪
　どうしよう顔がどんどん赤くなっていく・・・