君のもとへ 俺は必ずお前を・・・
 海崎君はいつも
 このお店に誰と来てるんだろう?

 女の子とか・・・

「ねぇ海崎君?」

「ん?」

「いっつもはこのお店に
 誰と一緒に来てるの?」

「え?ん~めったに来れないけど
 いつもは・・・遣斗とか無理やり連れてくる
 感じなんか?」

 良かった~女の子じゃなかった♪

 安心したぁ~

 本当に焦るよ・・・


 でも・・・あんなに遠い存在だった海崎君が
 今わたしの目の前でご飯食べてるなんて
 信じられないよ・・・


 夢で終わると思ってた・・・

 こんなことわたしなんかじゃ絶対
 無理だって思ってた・・・だから

 わたし・・・頑張るんだ♪

 はぁ~きっとあの学ランの下は
 引き締まった体なんだろうなぁ・・・

 あの大きな体にギューって
 してもらいたいな・・・

 あ!!!わたし何考えてんだろぅ・・・

 変態じゃんコレじゃぁ・・・(泣)

 わたしって最低・・・


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