君のもとへ 俺は必ずお前を・・・
「神山?」

「え!?」

(チュッ)

 海崎君!?いきなりビックリするよぉ~

 今おでこにチューしてくれた

「え!?」

「え!?何!?」

「あっというまでビックリしたの・・・」

「なんだそりゃ!?」

「だって・・・」

 だってまさかこんな早いと
 思わなかったから・・・

 ビックリしたぁ~・・・。

 でも嬉しかった・・・♪

「・・・いいか」

 嘘!?

「うん・・・わたしもしてほしい」

(~♪~~♪~♪~)

「「・・・」」


「電話なってるぞ・・・」

「うん・・・ちょっとごめんね・・・」

 最悪・・・このタイミングで

 誰!?

 は!?お母さん!?

「はい・・・もしも『ちょっとアンタ
 いつまで帰ってこない気なのよ!?』

 あ・・・忘れてたよぉ~

 幸せすぎて・・・

 あちゃ~・・・

「ごめんなさい・・・」

『ごめんなさいじゃないわよ!?
 今どこで誰と何してんのよ!?』

 何その・・・質問・・・

 なんかテストにあったよね・・・そういうの

「えっと~・・・今・・・駅にいます・・・」

『どこの!?』

「えっと~・・・うちの隣の駅???」

『駅???じゃないわよ!!!アホ!!!』

 

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