お前むかつくねん②~人生かけて恋愛するばい
それぞれの思い~小坂ゆか編
私の名前は『小阪ゆか』
小学生の時に、おじいちゃんが亡くなって、おばあちゃん一人になるから、元々こっちが地元だった、父親の実家に戻ってきた
言葉が違う地方に来るのは正直嫌だったけど、こっちに引っ越して良かったと思えたのは中学生になってから…
篠田瑞樹と出会ったから
彼は転校生…
凄くかっこよかった
でも、なんとなく近寄りがたいイメージ
そんな彼が、私の後ろの席になった
彼は転校初日から、凄く堂々としていて、授業が始まるとすぐ、私の肩をツンツンとたたいて
『何かあったら、起こして』
そういって、寝かました
何回かそういうのが続き、テストが近いある日
『ノートとってんの?見せて』
と言ってきた
後からわかったけど、彼は凄く頭がよかった
だから、私なんかにノートなんか見せて貰わなくてよかったのに
多分、クラスでちょっと浮いてる私を気遣ってくれてたのかもしれない
瑞希は凄く優しいから…
小学生の時に、おじいちゃんが亡くなって、おばあちゃん一人になるから、元々こっちが地元だった、父親の実家に戻ってきた
言葉が違う地方に来るのは正直嫌だったけど、こっちに引っ越して良かったと思えたのは中学生になってから…
篠田瑞樹と出会ったから
彼は転校生…
凄くかっこよかった
でも、なんとなく近寄りがたいイメージ
そんな彼が、私の後ろの席になった
彼は転校初日から、凄く堂々としていて、授業が始まるとすぐ、私の肩をツンツンとたたいて
『何かあったら、起こして』
そういって、寝かました
何回かそういうのが続き、テストが近いある日
『ノートとってんの?見せて』
と言ってきた
後からわかったけど、彼は凄く頭がよかった
だから、私なんかにノートなんか見せて貰わなくてよかったのに
多分、クラスでちょっと浮いてる私を気遣ってくれてたのかもしれない
瑞希は凄く優しいから…