お前むかつくねん②~人生かけて恋愛するばい
かっこいい


こんな状況でも、そんな事を感じさせる彼氏


本当に男前だ


嬉しくてまた涙出そう


こんな未熟な私を思って、心配してくれるなんて……


恐かった思いが瑞希の言葉や態度で徐々に溶けて消えてゆくよ



だから、私も言わなきゃ……



『…私だって、同じやよ。瑞希以外の誰にも触られたくない』


瑞希の事も本当は誰にも触って欲しくない

キスなんて……もっと嫌だ



そしたら、瑞希はまたフッと優しく笑って
『だから、俺が後で一杯触る。…もう大丈夫か?』
と、言ってくれた



『うん、瑞希のおかげだよ。ありがとう』


本当にありがとう


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