お前むかつくねん②~人生かけて恋愛するばい
文化祭恋乱~篠田瑞希目線
『ちょっといい?』
俺を好きだと言ってくれた子と久しぶりに会ったので、美月の事も気にはなったが、声をかけた
俺らの事をじっと見てたし、今言うべきだろと思って行動した
友達にはその場で待ってもらうように言うと、その子はうつむきながら黙って付いてきた
『ごめんな。呼び止めて』
『いえっ…』
『この前、俺らの教室にいただろ?…なんか、あった?』
美月がキスをしてって言ってきた事から考えて、俺にキスをしようとしたんだと思った
でも、されてはないと思う
そんな感覚なかったから…
ただちゃんとこの子の口から確認しときたかった
せっかく、美月からキスしてって言葉聞けたのに、それは苦しさから言わせた言葉なんて…
本当に俺はバカだな
守るって決めてるのに…
あんな辛そうな表情させるなんてな
俺を好きだと言ってくれた子と久しぶりに会ったので、美月の事も気にはなったが、声をかけた
俺らの事をじっと見てたし、今言うべきだろと思って行動した
友達にはその場で待ってもらうように言うと、その子はうつむきながら黙って付いてきた
『ごめんな。呼び止めて』
『いえっ…』
『この前、俺らの教室にいただろ?…なんか、あった?』
美月がキスをしてって言ってきた事から考えて、俺にキスをしようとしたんだと思った
でも、されてはないと思う
そんな感覚なかったから…
ただちゃんとこの子の口から確認しときたかった
せっかく、美月からキスしてって言葉聞けたのに、それは苦しさから言わせた言葉なんて…
本当に俺はバカだな
守るって決めてるのに…
あんな辛そうな表情させるなんてな