お前むかつくねん②~人生かけて恋愛するばい
『ほら、出来たよ』
『…お前こんな才能あったのかよ。絵、上手いじゃんか。てか、その横の人物画は何じゃ?お前描いたんだよな?』
そんな誉めてくれてー
好きなもんには魂入れてかけるくらいですがー
人物画はノッキーを描いてみました
『何じゃ、この落差は』
だから、好きなもんには魂込めれるから、言うとろーが
篠ダーリンなら、超かっこよくかけたりしてー、うふふ
『だー。俺は虫けら以下か。もっと格好いいやろが。…まぁそれは、いいにして、このケーキまじ上手いな』
いやー、確かに気持ち込めて描かせて頂きましたー
『お前ポスター担当。パソコンでも作る練習もしとけ』
えー?私ー?
言葉のセンスゼロですぇ?
『言葉やこんな感じはだいたい俺が指示するから、お前はただ心を込めて描けばいい』
パソコンかー、家にあったなぁ
パソコンバリバリ打てるお母様にやり方聞こうっと
なんか、任命されたら、やらなくてはと思ってしまいますやん
てか、あいつただのバイトなのに、店長それでいいのか?
『叔父さんだから、大丈夫』
まじでー?
あの寡黙な店長と血が繋がりある?
だから、こいつこんな顔でかかったのかー
今まで知らんだわー
てか、早速課題をやりきらねば!
あいつは、鬼教官だなぁー