好きって気づけよ。
*甘いセカンドキス
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*凪SIDE*
次の日の朝。
教室に入って自分の席にかばんを置いたとき、すぐに林が飛んできた。
俺の机にばんと両手を置いて、俺を見る林は真剣な表情で。
「おい! 凪!」
「あ。ケーキ代わりい」
「そんなのどうでもいいんだよ!」
どうでもいい?
絶対怒ってくると思ってたのに。
ちょっとおどろいていると、いきなりぐっと両手をつかまれた。
「……なにやってんの?」
「お前は最高の親友だ!!」