君の全てが愛しくて


「る、ルイ〜…」

私の表情が曇ったことに
気づいて励ましてくれたんだろう。

お世辞だってのは
分かってるんだけど
やっぱ、嬉しいし、
頑張ってみよって思えてくる。

「ルイ、ありがと…!
私頑張るよ!」

「ちょっ…涙目のその笑顔は
反則だっつの…!w」

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