たびびと
荷物をつめた、リュックをしょって。



「道はこっちであってるのかしら。」



少女はどんどん、ひとけのない所へと歩いていきました。



一人で。



まわりにはもう、誰もいません。



さっきまで居た村が小さく見えます。
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