霧隠れの消息
私がぼんやり外を眺めている
うちに部活は終わっていた

鞄を持ってクラスに向かうと…

「俺の筆箱返せよ!!!」

「なんで俺に聞くの!」

といつも通り、うるさい
はぁ…まだ教室には
まだ入らないほうがいいや…

私は慌てて廊下に出た。

そしたらクラスの女子が
珍しくひそひそ話をしていた
私も聞きたいので

「何話して※a☆3↓!」

いきなり私は口を押さえられた

「しーっ!まぢでヤバい話だから、みんなにだけ言うね!」

私は話を聞くどころか
命が危ないところなんだけど
だれも気付かない…。



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