君との差が5cm
そのまま放課後になった。

私はまたまた先生に呼び出され雑用を任された。そして教室に戻ろうとすると教室には桜木君と原田さんがいた。

「どうやら私たちのことを噂してるみたいだね♡」

「そうみたいだな。早く誤解を解かないと…」

「別にいいじゃない。付き合ってるっていったらみんなが納得するよ。」

チュッ

え。いまキスした?やっぱり私のことを遊んでただけだったのかな。

ガタッ

私はショックで持っていた資料を全部落としてしまった。それに気づいた二人はこっちを見た。私は嫌になってそのまま逃げてしまった。

「石井っ!」

桜木君は私を呼んでくれたけど無視した。
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