\浮気不良彼氏vs7日間の契約彼氏/
リイキ『潤さん…俺、今でもあいつは大切な存在なんすよ。いつもなにしてても、あいつのことばっか考えて…梨々香の笑顔ばっか浮かんできて。』
潤さんは煙草を口から外し
白い煙を吐き出すと
海をただジッと見つめていた。
リイキ『でも、俺は梨々香守るために他の女抱いてフられた…こんなどーしようもねえ男じゃなくて梨々香は徹二さんを選んだ。
これで良い筈なのに…なんでっすかね。』
俺は今まで溜まっていた想いが溢れ出し
目から涙が静かに流れはじめた。