\浮気不良彼氏vs7日間の契約彼氏/
私は左手で机に頬杖をつき
梨々香『ねぇ。玲華。今年の文化祭さ…参加しなくちゃダメかな?』
玲華「はぁ?!梨々香出ないつもり?!てか、龍が徹二さん連れて文化祭来るて言ってたよ?!」
玲華はお弁当の蓋を開けながら
目を見開いて私を見た。
梨々香『徹二が?あっ。
契約彼氏の最終日って文化祭の日だ!
なんかさ、リイキと別れたばっかで文化祭楽しもうなんて気になれなくて。
わぁー。未練タラッタラなのかもね。』
自嘲しながら
昼ご飯のメロンパンに噛り付いた。