ごめんね、だいすき。
「ウチと梨穂のこと??」
「うん、なかなかないじゃん??」
「まあね…雨すごっ」
思ったより、結構降っていた。昇降口からチャリ置き場まで、あたしたちはダッシュで行った。
カッパに着替えて、中学生らしい格好になって、あたしとアキナは、ボケとツッコミをしながら、帰って行った。
家に着いては、濡れたカッパをハンガーにかけて、玄関につるし、濡れた靴下は洗濯かごになげいれた。
髪も濡れていたけど、どうせあとで乾くと思って放置のまま、昨日と同じように、ベッドに飛びのりケータイを開いた。
するとまた、彼からメールが届いてた。
「やっほ〜梨穂は学校かい??」
どうやらお昼に届いてたみたいだった。
「学校にはケータイ持ってかないんだ。メールくれたのに、ごめんね??」
昨日のメールから、随分慣れた感じが自分で打っていて分かった。
そしたら、またすぐに
「そうだよな。こっちこそごめんな。」
「大丈夫だよ??…ねえ、あたしのこと好きなんですか??」
なんかちゃんと聞きたかった。
「そうだよ。好きだよ。」
「あたしも好きなんだけど…」
「うん、すごく嬉しいよっ」
だから…
「あたしたちって、彼氏彼女なの??」
「うん、なかなかないじゃん??」
「まあね…雨すごっ」
思ったより、結構降っていた。昇降口からチャリ置き場まで、あたしたちはダッシュで行った。
カッパに着替えて、中学生らしい格好になって、あたしとアキナは、ボケとツッコミをしながら、帰って行った。
家に着いては、濡れたカッパをハンガーにかけて、玄関につるし、濡れた靴下は洗濯かごになげいれた。
髪も濡れていたけど、どうせあとで乾くと思って放置のまま、昨日と同じように、ベッドに飛びのりケータイを開いた。
するとまた、彼からメールが届いてた。
「やっほ〜梨穂は学校かい??」
どうやらお昼に届いてたみたいだった。
「学校にはケータイ持ってかないんだ。メールくれたのに、ごめんね??」
昨日のメールから、随分慣れた感じが自分で打っていて分かった。
そしたら、またすぐに
「そうだよな。こっちこそごめんな。」
「大丈夫だよ??…ねえ、あたしのこと好きなんですか??」
なんかちゃんと聞きたかった。
「そうだよ。好きだよ。」
「あたしも好きなんだけど…」
「うん、すごく嬉しいよっ」
だから…
「あたしたちって、彼氏彼女なの??」