メガネのしたのイケメン君
それから私は河井君に近づくのをやめた。

「ほんとーにいいのー?あきらめちゃってー。」

「りなには勝てっこないし。それに私は沙羅がいるから大丈夫だよ!」

「可愛いこといってくれんじゃん!でも本当に後悔しない??」

「…うん。」

-放課後-

「ちょっと点数が悪いからってこんなに課題出さなくてもっ!沙羅も彼氏とデートだし…気晴らしにジュースでも買ってこよっと」

その日は先生に課題をだされ放課後に残っていた私。

ジュースを買って戻ったらそこには河井くんとりながいた。

「河井くん!あの…私と付き合ってください!」

え。なにこれ告白現場?しかも河井くんって…タイミング悪すぎ…。返事はどうなのかな…

「いいですよ。」

私はその言葉を聞いた瞬間がむしゃらに走った。

きっとどこかで河井くんなら断るだろうと思ってたんだ。

ちょっと期待してた私がバカだった。

気づいたら家のベットの中で一晩中泣いていた。

やっぱり河井くんのこと忘れられてなかった。

どうしたらいいんだろう…。
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