初恋を描くよ
走って走って走りつづけた


後ろを振り返ると春人はもういなかった



安心するはずなのになんだかさみしくて


涙があふれる



周りに人がいることも忘れて私は歩きながら泣いた



頭の中はいろんな感情でいっぱいになった



嫉妬、怒り、寂しさ、そして愛しさ




私は泣いた
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