※誘惑危険地帯※

キャンプ>>5


「梨々香・・・」

「・・・」

私は誠を無視した。

「梨々香〜」

「こ、宏貴くん〜」

「あいつ、ぜってぇ俺の事さけてんな」

後ろから視線を感じる。
でも私は宏貴くんのもとに走っていった。

「どうした?」

「たまたま見かけたからさっ♪」

「そっか」

梨々香の後ろ姿は楽しげで笑ってた。

「梨々香・・・」
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