※誘惑危険地帯※
危険地帯Ⅲ
中間テスト
「誠〜。終わった?」
気づけばもう
「終わるわけねぇだろ。ボケっ」
中間テスト突入。
「ボケって何よ?!ボケって!
手伝ってあげてるだけ感謝しなさいよ!」
ただいま誠の中間テスト課題手伝い中。
「なんで、こんなためちゃうかねェ」
「しゃーねぇだろ。
エロ本読むので精一杯だったんだから」
は?
こいつはあほか。
“か”じゃなくて“だ”だ。
こいつはあほだ。
「もー。早く終わらせよ」
「お、おぅ」
━━ 一時間経過。
「も、燃えつきた」
「ちょ、誠!!まだ早いって!!」
「あ゙〜。もぅ駄目。」
「あんたの課題だっちゅうの」
誠、やればできるのになんでやらないのかねぇ。
本当にもったいないわ。
「手が止まってる!」
「はーい。ごめんなさい。
ちっ、家庭教プレイが俺好みなのに・・・」
「はいはい。妄想はそこまで。
現実に戻りやがれド変態ヤロー!!」
バシッー。
「ぃ、ってぇ〜」