※誘惑危険地帯※

喧嘩



私は中間テストを無事に終えた。

あいつは赤点を無事受け止めた。

「だからちゃんと勉強しといた方がいいっていったでしょ?!頼めば教えてあげたのに。」


「知るかそんなの。」

こいつは本当に・・・。
自分の事なのに人事の様に・・・。

「そんなんじゃ、夏休みも来ないよ?」


「あーうるさいな。悲惨女はだまってろ!」

「は?
なんでそこまでわたしがあんたに言われなきゃなんないの?
こっちはこっちで心配してあげてんのにさっ。
ありがたく思いなよ?!」


「別にお前の心配なんか期待もなんもしてねーよ。
頼んでもねぇのにかってに心配しやがって。」


ホントムカつく。

「もぅ、知らない(怒)」

もう、あんな奴知らない。

絶対口聞いてやんないんだから。

課題だってそうだよ。
誰のおかげで提出期限守れたと思ってんの?

ホントありえない。

大大大大大嫌ーーーーい!



確かに私の胸は悲惨だけどあんたの心の方がよっぽど悲惨だわ。



クソド変態ヤロー!!!

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