闇の中の月姫
流side
流「今の見たか?」
星亜が教室を出ていった後、俺達は星亜を追いかけていった。
そして、ついた場所は屋上。
ばれないように隠れていたら、
星亜はいきなり屋上のドアをふっとばしたんだ。
一樹「はい。一体何者なんでしょうか」
蜜「屋上のドアを吹っ飛ばせる女の子なんていたんだね?」
来「なんか美人で強いとか萌えるんだけど♪」
彰「女と関わりたくない」
……最後の二人、話ずれてるよな?
まぁ、とにかくわかることは普通の女ではないこと。
あとは、アイツは闇に包まれていること。
アイツの瞳は……真っ黒で闇に染まっている。
光を求めていないんだ。
俺はそんな闇から助けたい。
待ってろよ、星亜………。
流sideおわり