闇の中の月姫
ガラガラガラ
ん?誰だろ?
そう思ってドアの方に目を向けると、宝龍の彼等が居た。
流「よかった、まだ残っていたか。
今から、倉庫にいくぞ」
一樹「逃がしはしないので」
蜜「痛いかも知れないけどごめんね♪」
カチャ
『……げっ』
最悪。手錠はめられたし。
でもさ、初めから逃げるつもりはなかったんだけどな。
あらかじめ、倉庫を把握しとかないと、
来週、黒紅との喧嘩にのりこめないないじゃん?
あー!今からだけど楽しみだな。
久しぶりに喧嘩ができる。
喧嘩はゆういつ、何も考える事のない時間だから……。