闇の中の月姫
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
パシッ
気持ちを切り替えるように、頬を両手で叩いた。
辛い過去があったから、私は人が信じられなくなった。
____だけど
今、彼等のおかげで人を信じようしている。
だから……私は彼等を絶対に守る。
宝龍…私の最後の希望。
だから、私は命をかけて守る。
美紀姉………。
私、信じられる仲間ができちゃったんだ……。
それだけで幸せなの。
私なんかが幸せでごめんね。
約束は今も守ってるよ?
だから、見守っていて………。