青色
急展開??
私とみゆは家庭科部にはいった。
基本楽に出来という事もあるけど一番の理由は、サッカー部と時間が同じということ。
将希は、小中サッカー部だった。
だから、教室から校庭が一番見えるのは家庭科室は私にとっては好都合だった。
今日の部活も終わり帰ろうとした時だった。
「雷愛ちゃん??」と話しかけられた。
それが、あの鈴木さんだった。
私に何の用だろう。
「何ですかぁ?」
「将希のことどう思う?」
「え・・、いきなり言われても・・・」
何でそんな事を聞くんだろう。
「何か、将希って雷愛ちゃんのこと好きみたいだよ」
「鈴木さん?それ、将希から聞いたんですか??」
「そうだけど?雷愛ちゃんは将希のことどう思うの?」
どうしよう。
こういう時って、どう答えればいいのかな。
きっと鈴木さんも将希のこと好きだよね・・・・。
「私・・・」
何か言おうと思った時
「まぁ、いいや!」
いきなりそう言いどこか行ってしまった。
私はどうすればいいか分からずその場に立っていた・・。
「雷愛!大丈夫?」っとみゆが心配して駆け寄ってきた。
「何か鈴木さんって、あんな感じだっけ・・」
私の問いかけにみゆは
「でも、将希が雷愛が好きならよかったじゃん!!」
んー。
でも何かひっかかる、、、。
なんだろう。