君が好き
私が真那の言葉を理解できずにいると


真那は私の手を引いて


人だかりの中へと歩きだした


そしてその人だかりの中心へ行くと


祐斗と翔吾くんが立っている



「あっ‼︎」



私はやっと真那の言葉を理解した



「翔吾 同じ班なろ?」


「おっ‼︎真那から誘ってくれるなんて


俺うれしいんだけど♪


祐斗、俺 真那と同じ班になりたい‼︎」


「あぁ、いいよ


ってことだから悪いな(笑)」



祐斗のその一言で


周りにいたみんなはあっという間に


他の人を誘い始めた
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