君が好き
時間がたつのはとっても早い


香織ちゃんが祐斗のことを


好きだと知った日から


気分は沈んだまま時間だけがたち


明日はいよいよオリエンテーションの日



「美都っ‼︎


いよいよ明日だねぇ♪ 楽しみっ」


「うぅ…ん…」


「あぁ…


せっかくのオリエンテーションなのに


テンション低いなぁ…(笑)」



ーコツンッ


痛っΣ


私の頭に少し硬いものが当たる


少し後ろから私の大好きな人の声



「悪りぃっ‼︎


って美都かよ(笑)


ったくドンくせーな


こんくらい避けろよ(笑)」


「うるっさいなぁ‼︎


もっと他に言うことないのっ⁉︎」


「ねぇ(笑)」



そのまま祐斗は元いた方へ行ってしまった



「もぉ…‼︎


祐斗なんなのよ‼︎」


「とか言って、顔ニヤけてるよ?(笑)」


「うるさいっ‼︎」
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