君が好き
あぁ…


どうするかな…


美都と同じ班になれないなら


誰でも一緒だしな



「はぁ〜…」



無意識にため息をついていた



「なぁ祐斗 俺の存在忘れてね?」


「はっ? 翔吾お前何言ってんの?」



そんなやりとりを小声でしていると


俺の目の前にあいつがやってきた



「翔吾 同じ班なろ?」



その言葉にハッとした


翔吾の彼女は美都の親友


んで翔吾は俺の親友
< 21 / 101 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop