君が好き
夕食の時間も終わり


私たちはそれぞれの部屋へと向かっていた



「あぁ、ご飯美味しかったね‼︎」


「うん…」


「美都、元気だしなって


神崎くんが女の子と話してるのなんて


いつものことじゃん?」


「でもさ…


いつも話してる子たちは違うけど


香織ちゃんは祐斗のこと好きなんだよ?


それにすごい仲良さそうだったし」


「そんなこと言ったら


美都と神崎くんの方が仲良さそうだよ(笑)


だからあんまり気にしないの‼︎」


「うん…」
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