君が好き
「香織、神崎くんにベタ惚れじゃん(笑)」



私は盛り上がっている


みんなの中にいるのが耐えられなくなって


一度部屋を出ることにした



「ちょっと私、飲み物買ってくる」



私がそう言うとみんなは


「わかった」と返事をして


再び話を再開した



真那は心配そうに小さな声で


「大丈夫? 一緒に行こうか?」


と言ってくれたけど



「1人で大丈夫」



と言って部屋をでた
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