君が好き
「ん?」



そう言いながら祐斗は私の方へ来る


教室には、もう私と祐斗しかいない



「あのね…


これ、バレンタインのチョコレート…」


「あっ…


本当に作ってくれたんだ」



私は祐斗にチョコレートを手渡し


そのまま続けた
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